糸魚川市と日本社宅サービスは、お互いの強みを生かすことで、働きたくても働く場所や仕事が得られない多様な働き手が参画可能な「ＢＰＯサービス」の業務の運営モデル（糸魚川モデル）を共同で開発し、他の地域にも普及させていくことを通じて、より多くの労働者及び企業の支援につなげていくとともに、糸魚川市における地域活性化及び地域ブランドの向上に貢献することを目指していくことに合意しました。 本協定の締結によって、これまでそれぞれが培ったノウハウや仕組みを活用し、新たな運営モデルの構築を早期に確立するための取り組みを進めてまいります。
糸魚川市の紹介
新潟県の最西端に位置し、南は長野県、西は富山県と接しています。２つの国立公園（妙高戸隠連山、中部山岳）と３つの県立公園（久比岐、白馬山麓、親不知子不知）を有する、海岸、山岳、渓谷などの変化に富んだ自然豊かな場所です。 質・量ともに国内随一のヒスイ産出地、そして、世界最古級のヒスイ文化発祥の地であり、糸魚川で採れるヒスイは国内最上質と評価されています。 そして、2009年には「糸魚川ジオパーク」が日本初のユネスコ世界ジオパークに認定、また、2015年には北陸新幹線糸魚川駅が開業し、首都圏や北陸方面からのアクセスがさらによくなりました。 主要産業としては、豊かな自然に育まれた鉱物資源や水資源が豊富なことから、それらを活かした製造業や建設業が盛んで、市内総生産額の４割以上をその２業種で占めています。
